僕たちは、自分を月だと思っている。だから、自分を輝かせてくれる太陽を求める。資産、地位、名誉。
褒められたい、認められたい、何者かになりたい。
それらが手に入れば、光り輝けると思っている。
だけど、本当は、僕たちが太陽なのである。外側にある、価値のありそうなものはすべて、僕たちの光を反射させる月に過ぎない。どれだけ太陽の周りに惑星や衛星が飛んでいても、太陽の輝きは変わらない。
いったん、月のことは忘れて、自我によってくすんでしまっている自らの輝きに気づこう、思い出そう。
自我を手放すほどに、本当の輝きが戻ってくる。
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